相手の心を知る授業

【乱用禁止】ウソをほぼ確実に見抜く方法「可能性質問」とは

 

こんにちは、まさくまです🐻

今回はウソを見抜くうえでは非常に強力な「可能性質問」について説明していきます。

 

ひよこ
「この人の言っていることは本当?」
「多分ウソだと思うんだけど確証がない」

 

あなたもこんな経験をしたことがあると思います。

ただ、これからお教えすることは、とにかく強力なので乱用は厳禁です。時と場合を考えてここぞという時に使いましょう。

 

本記事の内容

・ウソを見抜くための前提

・「可能性質問」とは?

・さらに効力を上げる方法

 

僕自身のことを軽く触れておくと、チビでブスでコミュ障の陰キャです。

 

そんな僕が心理学を大学で学んだ結果、彼女はでき、人脈増え、言い方は悪いですが人間を意のままにコントロールするようなこともできるようになりました。

 

今回教えるのはそのテクニックの1つです。

 

ただ、僕が教えるのは「黒い心理学」ですからね。

 

【乱用禁止】ウソをほぼ確実に見抜く方法「可能性質問」とは

ウソを見抜くための前提

 

素直に「嘘ついているでしょ!」と言っても効果がないのは分かると思います。

 

なぜ効果がないかというと、ウソをついている人はある程度の質問には答えを用意しているからです。

 

そのため、尋問にも平然と答え、ウソをついているのかわかりません。

 

例えば、

疑わしい相手を問い詰める

私「ねぇ、浮気してない?最近帰り遅いよね…」

相手「え?してないよ!残業多くってさ。」

私「でも、知らない香水の匂いもしてるよ。」

相手「そう?そういえば最近香水つけ始めた同僚がいたな。」

私「うーんそっか…(どっちだろう?)」

 

「相手」も言い訳は山ほど用意しているでしょうし、「私」のほうも決定打がない限り半信半疑のままです。

 

そこで、相手にウソのサインを出させるときは、準備できていない意表を突いた質問をすること。

 

これが前提となります。

 

しかし、「そんな質問をするのは難しい」と思うでしょう。

 

そこで「可能性質問」です。

 

「可能性質問」でウソを見抜く

 

やっとか、それなんぞやと。

 

単純に言えば質問を「~の可能性はある?」で聞くことです。

 

今回の浮気を問い詰めるときの質問を「あなたが別の女性と2人で歩いているところを見られた可能性はある?」と問うのです。

 

ポイント

もし、浮気をしていないのであれば即座に否定します。人間はありもしないことを疑われると、すぐにその疑いを晴らそうとする性質がありますから。

 

しかし、本当に浮気していた場合、動揺があらわれ、必ずウソのサインが出ます。

 

浮気現場を見られることは決定的な証拠です。仮にその質問に対して準備していたとしても、もし否定しなかったのであれば、ウソの可能性は相当高いです。

 

ちなみに、本当に浮気現場を見ていなくても、もちろん大丈夫です。「可能性」の話ですから。

 

人間は心当たりのある可能性を問われた場合、勝手に悪い方へ考えてしまう性質もあります。

 

後ろめたいことがある人は、見られたことを想定して言い訳を発してしまうのです。

 

人はマイナスな情報を与えられると、心当たりのある人だけが反応する

 

この性質を利用しているわけです。

 

例えば、小学校で先生がホームルーム中に「今日はみんなに話さなけばならないことがある。」といったとします。

 

多くの子供たちは、緊張感はあると思いますが「なんの話だろう」としか考えないでしょう。

 

ただし、近所のコンビニで万引きをしてしまった小学生は「やばい、あの件かも…」とネガティブに考えてしまいます。

 

平常心ではいられないでしょうね。頭が真っ白になるパターンや、必死に言い訳を考えるパターンもあります。どちらにせよ、動揺は間違いなく生じます。

さらに効果を上げるための前フリ

 

可能性質問は相手にカマをかけていると気づかれてしまった場合、効果が若干下がります。(それでも成功率は高いですが)

 

そこで前フリを入れてあげると、その質問の信ぴょう性が増すのです。

 

例えばこんな感じ。

前振りを入れた可能性質問

私「この前、飲み会があっていろんな友達と話す機会があったの。」

相手「そうなんだ、楽しかった?」

私「うん、楽しかった!でもね、なんか暴露大会みたいなのが始まっちゃって…」

相手「あらら、大変だったね。」

私「そうなんだよね…。ところでさ、突然なんだけどあなたが別の女性と2人で歩いているとこ見られた可能性ある?」

相手「!?(やばい、見られたのか…?)(前の飲み会ってことは共通の友達の○○か?)(どうやって切り抜けよう…)(もし浮気現場を見られたなら歩いていないって言ってもウソだとバレる…)」

 

このように前振りを入れるだけで「ここまで言うってことは本当に見られたのかも…」と思いやすくなります。

 

また、急にその質問をぶつけることで意表を突くことも大切です。心の準備をさせないのです。

 

そうなることで相手の頭は最悪パニックに。様々な考えが頭の中を駆け巡ります。

 

もちろん、浮気をしていなかった場合は、一瞬びっくりはするでしょうがすぐに否定できるはずです。

もし、相手が浮気をしていなかった場合は「そうだよね!やっぱ人違いだよね!」と言えばいいのです。大事なのは、あくまで可能性を相手に聞いていること。断定しているわけではないのです。

もちろん浮気以外のシーンでも

 

今回は浮気を例に挙げましたが、かなり汎用性は高いと思います。

 

他の場面でも

  • 偽の情報を教えられているかもしれないとき→「あなたが私に間違った情報を与えているという可能性は?」
  • 犯人捜し→「君が勝手に私のロッカーを開けているとこを見られた可能性はある?」
  • 意中の相手に好きな人がいるかもしれないとき→「もしあなたに好きな人がいて、それを誰かに言った可能性はある?」

 

他にも使い方次第では応用が利くでしょう。

 

ただし、強力すぎるゆえに「どうしても知りたい情報がある!」という時にだけ使ってくださいね。

 

乱用すると、何でもかんでも疑うやつというレッテルが張られてしまいかねません。

 

あくまで、慎重に。

 

ウソ以外の心理も向けるようになりたい方へ

 

今回の可能性質問が提唱されているのが『元刑事が教える ウソと心理の見抜き方 』という本です。

 

この本には可能性質問だけでなく、様々な嘘の見抜き方、ビジネスや人間関係で使える心理術などが、プロの刑事ならではの視点で書かれています。

よくあるメンタリズム系の本とは一味も二味も違います。

 

特にあなたが嘘や詐欺に騙されないようにするための方法には驚かされました。

 

相手の心を掌握する心理術の様々な場での実践活用、あなたが相手の嘘に騙されなくなる護身術 などを知りたい方は是非読んでみてくださいね。

 

明日の更新する内容は…

 

はい、次回予告です。

 

明日は『好きな人から信頼を勝ち取るための「マイナスアピール法」!?』を更新予定です。(更新しました!→ 【弱みを武器に】好きな人から信頼されよう「マイナスアピール法」!?

【弱みを武器に】好きな人から信頼されよう「マイナスアピール法」!?

続きを見る

 

よくいる不幸自慢とは違います。

 

自分の弱点を武器にする方法をお教えします。(僕は弱点だらけですから)

 

ちなみに好きな人以外でももちろん使えますよ。気に入られたい上司や、仲良くなりたい友人にも。

 

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ではまた明日。

  • この記事を書いた人

まさくまさん

人間のあらゆる「悩み」について考察しているクマさん。 大体の悩みは「人間関係」だと理解し、義務教育では何故か教わらなかったこの教科をメインに「まさくまさんの学校」を開校。 Twitterは4ヶ月で1万人フォロワー突破。 中高生向け動画アプリTikTokも4カ月で1万人突破。

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