コミュニケーションの授業

【弱みを武器に】好きな人から信頼されよう「マイナスアピール法」!?

 

こんにちは、まさくまです。

 

今回は自分の弱点を活かして、相手から信頼を勝ち取る方法をご紹介します。ビジネスや上下関係でも使えるテクニックのなので、ぜひ最後まで読んでみてください。

 

ひよこ
「意中のあの人に振り向いてほしい」
「お客さんや先輩から信頼を得る方法を知りたい」
「でも俺、ブスだし頭悪いしいいとこないよ…」

 

こういった思いがある方に読んでいただきたいです。
では、深堀りしていきます。

 

本記事の内容

・「マイナスアピール法」とは?

・どうやって使うの?

・ビジネスシーンではこう使う!

【弱みを武器に】好きな人から信頼されよう「マイナスアピール法」!?

 

誰しも弱みを抱えていると思います。

 

信頼や共感を得るには、素直にその弱みをオープンにすることが効果的です。

 

どうしても治せないコンプレックスを隠してしまっている人も多いのではないでしょうか。

 

そうした部分を自分からさらけ出すことによって、相手は「本音で話してくれているんだな」と思ってくれるようになります。

 

参考

心理学ではこれは「自己開示」と呼びます。自分のパーソナルな部分を先に開示すると、相手も返してくれるようにパーソナルな部分を話してくれるでしょう。こうして信頼は築かれていきます。

 

詳しい方は「返報性の原理」という言葉聞いたことがあるのではないでしょうか?

 

人間は何かをしてくれた相手には、何かで返したいという本能があります。

 

それを利用しているのがこの「マイナスアピール法」です。

 

お悩み相談が効果的

 

マイナスアピール法を使うためには、ただ弱い部分を見せるだけではいけません。

 

自分、または相手のお悩み相談をしていくのがいいです。

 

例えばこんな感じ。

st-midasibox title="先輩にお悩み相談[" fontawesome="" bordercolor="" color="" bgcolor="" borderwidth="" borderradius="" titleweight="bold"]私「○○さんだから話しますが…最近仕事を辞めたいくらいつらいんですよね…。私にとってこの仕事は難しすぎるのかもしれません。」

先輩「そうなんだ…。でも私もそんな時期あったよ。あの時は毎日泣きたかったな…。でも~」

[/st-midasibox]

 

お悩み相談も立派なマイナスアピール法です。

 

先輩も自身のマイナス部分を話して、経験談をもとに相談に乗ってくれるはずです。

 

そうしたマイナス部分を見せ合うことで信頼はできていきます。

 

そしてお悩み相談の時に使いたい細かいテクニックをご紹介します。

 

より信頼を築くテクニック

 

チェックリスト

  • 「○○さんだから話すね」という特別性をだす。
  • 「誰にも言わないでほしいんだけど…」というように共通の秘密にする。
  • 「あなたも悩みがあったら言ってね!」お互いに相談できる関係を作る。

他にもたくさんありますが、お悩み相談時に使えるものをまとめました。

どれも自分が言われたときはうれしいですよね。

ぜひ実践していきましょう。

「モテないこと」を武器にするには?

 

ここでも相談が使えます。

 

ただし、モテそうな人に相談してはいけません。欲しいのはアドバイスではなく共感です。

 

もし、その人が過去にモテなくてつらい経験をしたことがあるというのであればいいと思いますが、弱みを見せ合うのが大切ですから。

 

あなたがモテまくりの人を射止めたいのであれば別の方法をお勧めしますが、異性関係が過剰でない普通の人であれば勇気をもって相談してみてください。

 

相手はきっと、「私は信頼されているんだ」と思うでしょう。

 

そうなったら、返報性の原理で向こうもいろいろ話してくれます。

 

コンプレックスの共有はかなり強力

 

上記にあげたコンプレックスをお互いに共有することはかなり効きます。

 

他にも「共通の敵」を共有することも信頼関係を築くコツとしてあります。

 

嫌いな人の悪口で盛り上がってしまうのはこのためです。

 

もし、そういった人の悪口を言うのはちょっと…という聖人がいらっしゃったら「ライバル」でも構いません。サッカーなどの団体競技で、ライバル校やあのチームには勝ちたいという共通の敵がいるとチームは結束します。社会人であれば「△△さんの営業成績を抜かしたいよね」というようにプラスの内容でもアリです。

ビジネスでの活用

 

ビジネスでもマイナスアピール法は大いに役立ちます。

 

よくこういう広告をみませんか?

(例)掃除機の広告

某家電会社A「この掃除機の吸引力は前作の2倍です。さらに軽量化も実現しました。購入された方には1万円キャッシュバックします。」

 

この広告はプラスの面だけを描いた「片面提示」呼ばれるものです。

 

対して、

(例)掃除機の広告

某家電会社B「この掃除機の吸引力は前作の2倍です。さらに軽量化も実現しました。しかし若干、充電速度が落ちてしまいました。その分というわけではないですが、1万円キャッシュバックさせていただきます。」

 

この広告はマイナスな面もオープンにした「両面提示」と呼ばれるものです。

 

どちらの広告の方が信頼できそうですか?

 

おそらく多くの方が後者を選ぶと思います。

 

ポイント

我々はおいしい話があれば、まず疑うことから始めます。その警戒心を解いてあげるために「こういうワケ(マイナス面)があって安いんですよ」と言ってあげると信頼されやすいです。

注意!マイナス情報だけで終わらないこと

 

これは守っていただきたいです。

 

落とした後には、それを上回るリターンで拾ってあげなくてはなりません。

 

・プラスのことを言う→マイナスのことを言う→プラスのことで締める

or

・マイナスのことを言う→プラスのことを言う→プラスのことを言う(追い打ち)

 

手順としてはこんな感じです。

 

先にデメリットを言うことで「正直な人だ」と信頼を獲得してから、デメリットを打ち消すようなプラス面を押していいけば、しっかりと向こうも話を聞いてくれるようになります。

 

メリットだけを並べたりするよりも、軽くアクセント的にデメリット入れる方が結果として得です。

 

ビジネス以外にも、人気の漫画や映画もこのようなストーリー構成になっています。(順調→ピンチ→危機回避…)

 

マイナスアピール法は多くの技法に基づいた心理術です。(自己開示、返報性の原理、両面提示など)

 

ぜひ使ってみてくださいね。

 

明日の更新する内容は…

 

毎回、次回予告を入れていこうと思います。

 

明日は『【悪用厳禁】相手に「はい」と言わせる話術「イエスセットトーク」って?という記事です。 (更新しました!→ 【悪用厳禁】相手に「はい」と言わせる話術「イエスセットトーク」って? )

【悪用厳禁】相手に「はい」と言わせる話術「イエスセットトーク」って?

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今日よりもさらに黒くなりますね…。

 

僕に失うものはないので何でも書きますよ。

 

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ではまた明日。

  • この記事を書いた人

まさくまさん

人間のあらゆる「悩み」について考察しているクマさん。 大体の悩みは「人間関係」だと理解し、義務教育では何故か教わらなかったこの教科をメインに「まさくまさんの学校」を開校。 Twitterは4ヶ月で1万人フォロワー突破。 中高生向け動画アプリTikTokも4カ月で1万人突破。

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